トレンドブログは初心者でも比較的簡単で、短期間で稼ぐ事ができる手法と聞いてトレンドブログを始める人も多いのではないでしょうか。
ブログには大きく分けてトレンドブログと特化ブログがあります。
特化ブログは収益まで時間がかかる、ブログの構成やSEOの知識、良質な記事が必要など、初心者には難しいことだらけ。
ブログで稼ぎたくても、いきなり特化ブログを始めるのはハードルが高いかも、、、
私自身も例外になくそれならトレンドブログを始めて、できるだけ短期間で「ネットで稼げる！」という実感がほしいと思ったうちの一人。
そこでトレンドブログの始め方や稼ぎ方などについて、ググってみると「初月で〇万円、○○万円の収益！」というなんとも夢のような言葉がたくさん出てきます。
トレンドブログならすぐに稼げる♪
、とブログ初心者としては、テンション上がりますよね。
結論として、トレンドブログは特化ブログに比べると短期間で稼げると言えます。
でもトレンドブログに向いていない人は失敗します！
というわけで、今回はトレンドブログで稼ぐための実情をまとめてみました。
正直なところ、トレンドブログはあまりおススメしませんが、「トレンドブログを始めたい、トレンドブログのコンサルを受けたい」と検討している人はこちらの記事も参考にしてみてください。
トレンドブログは稼げない？
アクセス数が重要
「トレンドブログが初心者向け」と言われる理由の一つが、アドセンス広告をクリックしてもらうだけで報酬が発生するという点です。
しかもグーグルが勝手に広告を貼ってくれるので、ブログ運営者は広告の場所を提供するだけ。
確かに簡単そうに聞こえますが、クリック単価は１クリック数円～数十円ですよ。
アドセンス報酬を得るためにとにかく大量のアクセス数が必須！
もちろんアドセンスだけでなく、楽天やアマゾン、ASP 案件も絡めてトレンドブログで稼ぐわけですが、需要があるネタ探しやキーワード選定をしてアクセスを集め、アドセンス広告をクリックしてもらう必要があります。
常に需要があるネタ探し
トレンドブログなので、常に需要があるネタを探さないといけません。
「トレンド＝芸能ネタやニュースネタ」とは限りませんが、今何が話題になっているのかアンテナを張ってトレンドネタを見つけます。
イベントやテレビで話題になった商品、ドラマ、グルメ、コスメなどなど・・・
私にとってはこの作業が一番向いていないと感じることなんですよ。
もうね、そんな毎日流行を追いかけるほど興味がないんです・・・
記事の量産、作業量が多い
トレンドブログは話題になっていることを記事にするので、短命の記事がほとんど。
そのため、記事の量産＝作業量が多いということです。
その上トレンド記事なのでスピード命！ ライバルよりもいち早く記事にして投稿しなければいけません。
私としては、いつも時間に追われているような気がして消耗します・・・
外注化するとよく聞きますが、初心者がいきなり外注化なんかできませんよね。
ある程度ブログで稼げるようになってからの話で、それまでは１日３～５記事は普通と言われる作業をこなしていく必要があるわけです。
数年前に書いた記事に今でもアクセスが来るなんてこともあるようですが、そんな記事一体いくつあるんでしょうか。
基本的には更新し続けないと稼げないブログスタイル。
せっかく記事を書くんだから、長く読まれる記事を書きたいと思いませんか？
以前に比べると稼ぎにくい
初心者でも稼ぎやすいということもあってか、トレンドブログに参入する人が増えると当然ライバルも増えます。
以前トレンドブログを運営しているブロガーがアクセス数欲しさにウソの情報を記事にしたことがニュースサイトで取り上げられました。
芸能ネタやニュースネタなどは訴訟を起こされるリスクがあるので、このような話題を避けてネタを探しますよね。
考えることはみんな同じです。
ということはそれだけ同じようなジャンルの記事でライバルが増えるんです。
それにグーグルのアップデートも受けやすいですし、長期的にみて長く安定して稼げるブログスタイルじゃないと感じますが・・・
私が特化ブログを選んだ理由はこちらの記事で紹介しています。
まとめ
トレンドブログはテーマを絞らず、どんなことでも記事にできるというメリットがありますよね。
楽天やアマゾンなど身近なサイトを利用して稼ぐのも初心者にとっては、始めやすい理由かもしれません。
「簡単に短期間で稼げる」と言われるトレンドブログですが、
・トレンドをいち早くキャッチして即記事にする
・毎日、数記事投稿という作業
・常に話題になっているネタを探す
私自身も含め、こういう作業に向いていない人はトレンドブログを始めても失敗します。
好き嫌いこだわらず、淡々と作業をこなせる、得意な人がトレンドブログで稼げる人ではないでしょうか。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございました～
